電気料金が2008年4月の値上げ後、過去最大の上げ幅で値上がりします。
昨今の原油高を反映しての値上げですが、この値上げでどれくらいの影響がでるのでしょうか?
一般世帯では、150円程の値上げになるとの発表ですが、オール電化の家庭は?と言う疑問が生まれて心配になるのがオール電化の住宅と夜間の安い電気を使っている家庭への影響です。
オール電化の最大のメリットは、安い夜間電力を使って光熱費を抑えるというものです。
しかし、一律燃料費調整額が上乗せされるということは、夜間の値上げ率が高くなるということで、オール電化には不利になると思われます。
例えば、東京電力のオール電化契約の夜間電気料金単価は8.16円(2008年1月-3月期燃料費調整額込み)ですが、今回の燃料費調整額アップ分0.54円が上乗せされると8.7円になり、6.6%もの値上げになります。
従量電灯2段料金では、2.5%程なので、オール電化には不利であることがわかります。
これは今に始まったことではなく、燃料費調整制度の仕組み上、プラスになればオール電化不利、マイナスになればオール電化有利というのは昔から変りません。
しかし、東京電力の場合は、原発負担増の影響もあり今回は過去最大の燃料費調整額アップですので、この先の電気料金の推移も気になります。